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ツールの選び方

専用機器を買わずに、NFCタグでスマホ制限

タッチしてブロックするという考え方はよいものです。体を使うしぐさは、設定のスイッチよりも自分で言い訳しにくいからです。いらないのはハードのほうです。Android なら、NFCタグでスマホ制限をかけるのに、手持ちのどんなタグでも読み取れます。交通系カード、ホテルのカードキー、10枚入りのシール。同じタッチでブロックのプロフィールを切り替えられます。

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このページの内容 (6項目)
  1. NFCタグでスマホ制限をかける4つの手順
  2. タグとして使えるもの
  3. タッチでブロックか、タッチでゆっくりか
  4. こちらの自動化のほうがいいかもしれない
  5. NFC の専用機器と、ふつうのタグの比較
  6. よくある質問
Android の Fluid Friction の NFC/Smart Triggers 画面。インスタのリールをブロックする NFC タグのプロフィールと、家で自動的にオンになる Wi-Fi ゾーンがある
タグのプロフィールひとつで、タッチするだけでインスタのリールをブロック。Wi-Fi ゾーンなら、何も覚えておかなくてもプロフィールが切り替わります。

タッチしてブロックするという考え方は本当によいもので、何かを買う前に理解しておく価値があります。物にスマホを当てて集中モードにするほうが、設定のスイッチよりも効く理由はシンプルです。体を使う行動は、自分との言い合いの外にあるからです。ドアのそばに物を置き、タッチすると、スマホが切り替わる。交渉する相手のメニューはありません。

いらないのは、専用のキューブです。NFCタグでスマホ制限をするアプリは、タグの識別番号を読んでプロフィールを当てはめるだけのもので、Android は手持ちのどんなタグでも読み取れます。

NFCタグでスマホ制限をかける4つの手順

アプリは英語表示なので、画面名は表示どおりに書いています。

  1. Fluid Friction をインストールし、NFC をオンにする

    Google Play から無料で入手し、Android の設定で NFC がオンになっているか確かめます。サブスクは一切いりません。

  2. Tools、NFC/Smart Triggers の順に開く

    Add tag を選び、スマホの背面にタグを当てます。アプリはタグの識別番号を記録するだけで、タグには何も書き込まないので、交通系カードもそのまま使えます。

  3. タッチで何をするか決める

    プロフィールは切り替え式にでき、同じタグで集中モードをオンとオフにできます。時間を決めて動かすこともでき、タッチで45分間有効になり、そのあと自動で解除されます。スケジュールのプロフィールに切り替えることもできます。

  4. そのプロフィールの強さを選ぶ

    ここが単純なブロックより役立つところです。タグでアプリをロックする代わりに、スクロール摩擦を強めることができるので、スマホが使えなくなるのではなく、使いにくくなります。どんな感触かはスクロール摩擦の仕組みで。

タグとして使えるもの

スマホが識別番号を読める NFC チップがついたものなら何でも。書き込みはせず、認識するだけなので、読み取り専用のカードで大丈夫です。

  • 交通系カード。タッチで使う交通系カードは、たいていよく読めます。
  • ホテルのカードキー。引き出しにある期限切れのものでも使えます。
  • 学生証、ジムや図書館のカード。タッチ式のものなら何でも。
  • 無地の NFC シール。10枚入りが数百円で売っています。本の表紙の裏、机、寝室のドア枠などに貼りましょう。
  • 古いキャッシュカード。使えますが、支払いに使うカードで何度もタッチするのは避けたい人がほとんどです。

タグそのものより、置き場所が大事です。行動が起きる場所に置きましょう。問題が夜のスクロールならベッドの横、勤務時間なら机、通勤用のプロフィールがほしいなら玄関のドアの内側に。

タッチでブロックか、タッチでゆっくりか

ほとんどの NFC 製品は、オンかオフかの二択です。タッチでブロック、もう一度タッチで解除。見た目のいい壁で、壁と同じ失敗の仕方を受け継ぎます。いつか腹が立って、使わなくなるのです。そのパターンはブロックアプリが効かない理由で書いています。

摩擦を強めるタグは、ふるまいが違います。スマホは何でもできるまま。フィードがなめらかに流れなくなるだけなので、10秒のつもりが40分になることがありません。必要なものと自分の間に物理的な物が立ちはだかる、という状況にはなりません。人がタッチをやめるのは、まさにその状況だからです。

アプリと同じ波と泡が、ブラウザの中で動きます。泡ひとつにつき投稿1件分進みます。

こちらの自動化のほうがいいかもしれない

NFC には弱点がひとつあります。タッチするのを覚えておかなければならないことです。「図書館では厳しく、家ではゆるく」がしたいなら、タグはまちがった道具です。肝心なときほど忘れるからです。

Fluid Friction には Wi-Fi のプロフィールもあり、スマホに見えているネットワーク名でプロフィールを選びます。家のネットワークではゆるく、職場やキャンパスのネットワークでは厳しく、覚えておくことは何もありません。読むのは位置ではなくネットワーク名なので、位置情報の許可もいりません。

ほとんどの人は最終的に両方を使います。場所には自動のプロフィール、仕事を始めるときや寝るときのような意図的な瞬間にはタグ。

NFC の専用機器と、ふつうのタグの比較

このジャンルでよく知られた機器、キューブやブランドもののタグは、3つのものをまとめて売っています。

  1. 体を使う習慣。本物で、価値があり、製品が効く理由です。
  2. NFC タグ。大量に作れば数円の、受け身のチップです。
  3. それに反応するソフト。本当の製品です。

価値があるのはタグではありません。習慣は物さえあれば無料で、ソフトはソフトです。こうした機器はたいてい50〜60ドルやユーロほどで、機器に加えてサブスクを組み合わせるものもあります。

ほしいのが習慣なら、今日、財布に入っているカードで手に入ります。ほかに無料でできることはAndroidの無料ブロックアプリで。

設定タッチで起きること失敗するとき
専用機器、完全ブロック選んだアプリをロックそのアプリが必要になり、キューブを恨む
ふつうのタグ、完全ブロック選んだアプリをロック同じ。ただしお金は払っていない
ふつうのタグ、摩擦のプロフィールフィードのスクロールに抵抗をつける本気で押し切ると決めたとき
ふつうのタグ、時間つきのプロフィール決めた時間だけ集中モードそもそもタッチを忘れたとき

よくある質問

Android でアプリをブロックするのに特別な NFC タグは必要ですか?

必要ありません。交通系カード、期限切れのホテルのカードキー、安い無地のシールなど、スマホが識別番号を読める NFC タグなら何でも使えます。専用機器はタグとソフトを組み合わせたものですが、価値があるのはタグではありません。

タッチすると交通系カードに何か書き込まれますか?

書き込まれません。アプリは次に認識できるよう、タグの識別番号を記録するだけです。何も書き込まないので、ほかの用途で使っているカードも、これまでどおり使えます。

Fluid Friction の NFC ブロックは無料ですか?

無料です。NFC プロフィールは、スクロール摩擦、機能ブロック、スケジュール、制限と同じく、無料の基本機能です。任意のサブスク Fluid Pro で解放されるのは、追加のテーマやダークモードなど見た目の要素です。

タグにタッチするのを忘れたら?

それがタッチでブロックするやり方の最大の弱点です。Wi-Fi のプロフィールなら、スマホに見えているネットワーク名で自動的に切り替わるので、それを補えます。位置情報の許可も、覚えておくことも不要です。

NFC のブロックは iPhone でも使えますか?

Apple の制限の範囲で使えます。待ち受けているアプリでは、タグの読み取りでセッションを始めたり終えたりでき、アラームを止める条件にもできます。iOS のブロックは必ず Apple のスクリーンタイムを通るので、システムの設定は書き換えられません。Fluid Friction は App Store にもあります。

それでも NFC の専用機器を買うべきですか?

機能のためではなく、物のために買いましょう。シールより専用に作られた物のほうに反応する人もいて、それは本当の効果です。でも機能は無料で、ホテルのカードキーで習慣を試すのにお金はかかりません。直接の比較はBrickの代わりで。